サムイル・マルシャーク (Samuil Marshak)

著者紹介: サムイル・マルシャーク

1887年ロシア西部の工業都市ヴォロネジ生まれ。詩才を認められ、文芸批評家スターソフの知遇を得、1907年から雑誌に詩を発表。ゴーリキーやシャリアピンの援助でロンドン大学に留学し、翻訳詩も多数紹介した。1920年、戦災孤児を励ますため、音楽家や画家や俳優と協力して、ロシア南部のクラスノダール市に子供の町を設立。その町の子供劇場のために児童劇を多数手掛けた。日本では「十二の月」や「しずかなおはなし」が人気。

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