キャスリーン・ヘイル:作 小沢 正:訳 / ねこのオーランドー海へいく

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イギリス出身の人気作家キャスリーン・ヘイルの名作「ねこのオーランド」シリーズ。パパがオーランドー、ママがグレイス、そして三匹の子猫(三毛猫のパンジー、白猫のブランシュ、黒猫のティンクル)のオーランドー一家のある夏のお話。うだるような暑さで何もやる気のでない退屈な日に、パパのお友達、馬のバルカンが訪ねてきます。バルカン家族はちょうど海辺のオウルバロウに行くので、オーランドー家族も一緒にと誘ってくれることに。楽しそうに海で過ごす様子、豊かな色彩と微細な描写で表現したイラストが美しい。イギリスで1952年から読み継がれている名作絵本。

2009年出版。 新本。
サイズ:36.7cm×26.2cm / 32ページ / ハードカバー

作家紹介:キャスリーン・ヘイル
1898年イギリスのスコットランド・ラナークシャー生まれ。装丁デザイン、ポスターや挿絵など美術関係に従事。1938年に二人の息子のために、飼い猫をモデルにした絵本「ねこのオーランドー」を出版。その後、「ねこのオーランドー」シリーズが生みだされ、イギリスの子供たちに長く読み継がれている人気作品となる。