ロシアのユーリイ・オレーシャ作品「三人のふとっちょ」。ロシアの演劇や映画で何度も上演、上映されるほど有名な童話。架空の国を支配する3人のふとっちょたちが住む宮殿。その独裁者ふとっちょの宮殿を潰そうと民衆が立ち上がる4日間にわたる革命を描いたストーリー。反乱に失敗した曲芸師のティブルは群衆のなかで広場のドームの支柱を綱渡りのように渡って逃走したりなど、個性豊かな様々な人たちが活き活きと描かれている。ロシアの人気作家ミハイル・ブイチコフが描く愉快なイラストが楽しい一冊。

1974年版。古本。

【状態】経年によりダストカバーに僅かなシミがありますが、表紙の傷みや中身の書込み、破れなどなく非常に良好です。
サイズ：28.3cm×22cm / 154ページ / ハードカバー / ダストカバー付
＜ロシア語表記＞

著者紹介: ミハイル・ブイチコフ
1951年ロシアのサンクト・ペテルブルク生まれ。イラストレーター、デザイナー。アートブックで多くの賞を受賞。2002年に国際児童図書評議会賞 (IBBY) を受賞。

著者紹介: ユーリイ・オレーシャ
1899年ロシア帝国のエリザヴェトグラード（現在のウクライナ・キロヴォフラード）に生まれる。ロシアの作家、詩人。1927年に長編小説「羨望」、1928年に児童文学である人気の名作「三人のふとっちょ」が発表された。

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