昔から歌い継がれたハンガリーの童謡に、1930〜40年代に活躍したハンガリーのグラフィックデザイナーであり、画家のバリント・エンドレ（Balint Endre）がイラストを描いた絵本。思わず口ずさみたくなるようなリズミカルな言葉で書かれた詩にシュールレアリズムやダダイズムような抽象画を描く画家エンドレがまるで子供が描いたようなイラストで表現。子供のようなイラストでもこなれた線や洗練されたレイアウトと色彩はただのヘタウマとは違う味わいで面白い。8割ほどがモノクロイラストで、1ページを使ったカラーイラストが8ページ楽しめる。

2012年版。新本。

サイズ: 23.8cm×16.5cm / 205ページ / ハードカバー
＜ハンガリー語表記＞

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